小学生と楽しむ貨幣博物館!夏休みの自由研究はお金をテーマに!
先日、夏休みの自由研究をかねて、小1の息子と日本橋にある貨幣博物館に行ってきました。今回は、そのときの様子と自由研究に役立つ貨幣博物館の情報をご紹介します。
貨幣博物館とは?
貨幣博物館の正式名称は、日本銀行金融研究所貨幣博物館です。日本銀行が運営している博物館で、日本銀行本店の向かいにあります。基本情報は以下のとおりです。
- 住所:東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
- 最寄り駅:三越前駅から徒歩約1~2分、日本橋駅A1出口から徒歩約6分、東京駅から徒歩約8分 👉アクセス詳細は来館案内をご確認ください。
- 入館料:無料
- 開館時間:9時30分~16時30分(最終入館16時)
- 休館日:月曜日(祝日は開館)・年末年始 ※臨時休館あり、詳細は貨幣博物館開館カレンダーをご確認ください。
無料で利用できるのは、うれしいですね。
小学生が貨幣博物館の見学にかかる時間は?
展示室は1フロアなので、通常は30分~1時間程度で全体を見られると思います。うちの息子はじっくり展示を見るタイプなので、スタンプを押したり千両箱の重さを体験したりと、1時間半以上滞在しました。
夏休み中は小学生向けの企画も!
貨幣博物館では夏休み中(2022年7月19日~8月31日)に、小学生向けのワークシートが配布されたり、スタンプが押せるパスポート型のミニチラシが設置されたりと、子どもを歓迎する雰囲気を感じました。
また、8月8日~19日の月・水・金曜日には、「小学校1・2年生向けの解説ツアー」が開催されています。うちは、これを狙ったつもりでしたが、到着してから曜日を間違えたことに気付きました😂痛恨のミスでしたが、特別なツアーがなくても息子は楽しんだようです。
わかりやすい動画や子どもが楽しめるゲームもありましたよ。
小学5年生以上は日銀本店が見学できる
貨幣博物館の前にある日銀本店は、小学5年生以上から見学できます。重要文化財に指定されている建物なので、中を見られるのはうれしいですね。
うちも5年生になったら、ぜひ行きたいです!
見学方法は以下の2つです。順番にご紹介しますね。
- 予約なしの当日見学30分コース
- 事前予約制の60分コース
予約なしで当日見学する方法
予約なしで見学するには、1人1枚整理券が必要です。整理券は当日朝10時から本館西門前で先着順に配られます。
- 見学日 月~金曜日(祝日・年末年始を除く)※業務の都合で実施しない日もあります。
- 見学時間 12:45~13:15(10:00から先着順で整理券配付)
- 見学内容 概要説明(約5分)、ガイドの解説付きで本館の旧営業場・1階展示室を見学(約25分)
- 定員 20名
- 対象 小学校5年生以上(小学生は保護者の同伴が必要)
- 所要時間 約30分 ※途中退出はできません
- 料金 無料
事前予約して見学する方法
事前予約は90日前から受付開始です。かなり人気があるので、早めに予約したほうがよいでしょう。夏休みに見学したい場合、GW前後には予約サイトを確認してみてください。予約なしの見学には含まれていない、地下金庫や2階展示室にも行けますよ。
自宅用コンテンツも活用しよう!
実際に足を運べない人や予習・復習したい人は、日本銀行・貨幣博物館の自宅で学べるコンテンツを参考にしてみてください。YouTubeには、大人が夢中になれるような充実した動画もありますよ。
お金に関する自由研究のテーマは?
貨幣博物館を訪れてみて、お金の研究はさまざまなテーマで掘り下げられることがわかりました。例えば、以下のような項目です。
- お金の歴史
- お金に描かれている模様や人物
- 世界のお金
- 偽造防止の技術
- 物価の変化
- お金にまつわる漢字
- お金にまつわることわざ
小1の息子の自由研究は、お金の種類と描かれている模様について調べることにしました。大人から見るとあたり前のことですが、コインには1円・5円・50円・100円・500円がある、というあたりから学びます。
お金のことを調べると、歴史や経済にも紐づくので、小学校高学年や中学生・高校生にもおすすめですよ。
子連れランチはどこで?
貨幣博物館には朝一で行ったので、昼前にはひと通り見終わりました。見学後は、立派な日銀本店をバックに記念撮影してから、日本橋でランチを食べることに。
貨幣博物館の周辺には、日本橋三越や高級ホテルなどさまざまな施設があり、レストランの選択肢はたくさんあります。我が家は、元気いっぱいの小学生男子と一緒なので、静かなお店は避け、コレド室町で食べました。イタリアン・ハンバーガー・中華など、子どもに人気のメニューが豊富でしたよ。
夏休みの自由研究は、知的好奇心を伸ばすチャンス!
はじめて夏休みの自由研究に取り組んでみて、子どもの知的好奇心を伸ばすよい機会だと感じました。大人のためになることも多く、私自身も、500円硬貨が2021年にリニューアルしたことや2024年にお札が新しくなることなど改めて認識できました。
あとは、夏休みが終わるまでに、提出できる形に仕上げます😊